180度方向転換!?賃貸併用住宅から狭小アパートへ

あらゆるニュースをお金に換える 億万長者の情報整理術

ども!ぴーすけです。まだ見ぬ不動産の扉を開けたくて、このブログを始めました。引き続き、今年4月に竣工したばかりの新築アパートが出来上がるまでの物語をお届けしてみたいと思います。よろしければ、お付き合い下さい。

『億万長者の情報整理術』との出会い

2015年、代々木上原駅から徒歩3分に位置する賃貸マンションに住んでいた頃の話です。渋谷のジュンク堂で『あらゆるニュースをお金に換える 億万長者の情報整理術』という書籍に出会いました。いわゆる「自己啓発」や「財テク」の書棚に並んでいる類の本だったのですが、それにしては落ち着いた装丁で、逆に目についたのかもしれません。買ったその日に、夜中まで一気読みしたことを、今でも覚えています。この手の出版物にありがちなギラギラした感じがなく、俯瞰でものを見る切り口が、個人的に心地よく感じられました。詳しくは書きませんが、「日本マクドナルド『原田マジック』の真実」、「情報の質を分類するインフォ・マトリックス」といった項目は特に面白く読めます。

著者は加谷珪一(かやけいいち)さんという方で、プロフィールには、東北大学で原子核工学を学んだ後に、日経BPに記者として入社し、野村アセットマネジメント(多分)を経て独立した個人投資家とありました。原子力といえば、日本マッキンゼーの初代トップである大前研一さんと同じ領域です。「この分野で勉強してから民間に進んだ理系の人って、抜群に賢いのかも」と思わせられる機会になりました。加谷珪一さんについては、知名度としては少しマイナーかもしれませんが、すっかり気になってしまい、その後も継続的に動向をフォローするようになりました。

「狭小アパート」の存在を知るキッカケになった記事

そんな経緯で、2018年3月20日にNewsweek日本版に掲載された加谷珪一さんの記事を目にすることになりました。表題は「これが日本の近未来?わずか6畳のアパートに注目が集まる理由」(今もページが残っているので、この投稿の最後にリンクを貼っておきます)。

さて、この記事で初めて、「狭小アパート」という概念を知ることになりました。その後の調べで、日本では1950年代から伝統的に「狭小」と呼ばれる住宅があったと知りましたが、2000年代に入った最近でも、「狭小×賃貸アパート」は流石に斬新な発想だったようです。

僕自身、とにかく整理整頓が大好きで、不要なものを捨てたり、限られた空間を最大限に活用したり、といったことが大好きな人間です。ミニマリストという言葉が普及する前から、less is more.の精神で生きてきたと言っても差し支えないくらいです。その影響もあってか、「狭小、なんだか良いなあ」と思いました。加えて、「所有すること」=勝ち組の発想も変わってきているのを肌で感じていたこともあって、自分のアンテナに引っかかるものがありました。とは言え、当時はちょうど相続にも追われていて、言葉通り「記憶の片隅に留める」程度のことでした。

賃貸併用から狭小へ方針転換

加谷珪一さんのNewsweek記事を読んでから半年ほど経った2018年末。過去投稿で書いたように、狛江市での賃貸併用住宅企画は行き詰まっていました。

これまでの(限られた)人生経験から、物事がスムーズに流れない時は何かがズレてる兆候として受け取ることにしています。今回の場合は、不動産に携わるに当たっての動機を見直した方が良いと感じました(詳しくは、本シリーズの最終回にて)。その時に、「とにかく特徴のない賃貸アパートや賃貸マンションに手を出すのは止めよう!」と、改めて再確認することができました。そして、真っ先に思い出したのが、狭小アパートという存在でした。エッジが効いている度合いとしては、抜群なんじゃないかと。となれば、やることは1つです。たしか翌日には、記事で紹介されていたスピリタス社に問い合わせをしていました。ただし、お客さんとして。儲かるか?以前に、自分が顧客として住めるか?住みたいか?の方が、まずは大切です。その模様は、次回の投稿でお届けしたいと思います。

それでは、今回はここまで。また書きますね!

参考:

これが日本の近未来?わずか6畳のアパートに注目が集まる理由