「ストーリーを語れる投資家」目指して実践している4つのこと

帝国ホテルのスイートルーム

ども!ぴーすけ(@psuke_firstdoor )です。まだ見ぬ不動産の扉を開けたくて、このブログを始めました。やるからには億万長者!?目標高く、哲学を持ってお金と付き合うことを心がけています。

世の中が「コロナ禍」に突入して半年ほど経ちましたね。当初は観光やエンタメ業界への打撃が中心でしたが、少しずつ影響が広がっているのを感じます。自身としても7月まで、割と攻めの姿勢で動いていました。が、世間「空気」も踏まえて、ここから半年は己を磨き、足元を固める方向に転換しました。今回の記事も、その一環です。

リスペクトできる先達の「なぜ?」を解剖しよう!

縁あって賃貸経営に携わるようになって以来、名の知れた先達はじめ、同業者の発信する情報には一通り触れてきました。書籍やYouTube、Twitterなど二次情報メインではありますが、その数は優に100を超えます。そうした中で、何か響くものがあった出会いは多く見積もって1桁です。そこから受け取るキーワードは、顧客志向・明快なコンセプト・ドライな判断など。

「いいなあ」、「見習いたいなあ」と思える背後には、必ずその人なりの考え方やコンセプトがあります。

そうした哲学から醸し出されるオーラにこそ、ヒトを本能的に惹きつけるものがあるように思えます。

不動産投資家はモテない?反面教師からこそ全力で学ぶべし!

賃貸経営や不動産投資が軌道に乗ると、ざっくり日本のランキング上位10%に入る年収くらいは、労せずして得られるようになると思います。

にも関わらず、実際、同業者に会ってみると「お金は持ってるけど(人間的に)モテなさそう…」と感じる不動産オーナーが大半です。(こんな風に考えてるので、同業の仲間は片手で数えられるくらいです。笑)

加えて、メディアに登場したり旺盛に情報発信したりで目立つ「メガ大家さん」や「カリスマ不動産投資家」には、どことなく「B級グルメ感」が漂います。

同じだけ稼いでいても、ヒリヒリした仕事の最前線に身を置かず、不労所得の仕組みに任せているだけでは、手に入らない魅力というものがあるのかも?ここから得られるのは、たとえばそういった考察です。

人間的魅力を高めるために実践してること

大好きな不動産に携わりながら、冴えないオジサンになるのは勘弁してほしい、、そんな気持ちも原動力にしながら試行錯誤を続けてます。ほとんど自分の棚卸しメインですが、やってることをリスト化してみます。

  1. 日常生活(食事・睡眠・運動)をアップデートし続ける
  2. 直接ヒトと関わる環境を持ち続ける
  3. ホンモノに触れる経験を積み重ねる
  4. 教養を深め続ける

やはり全ての土台は日常生活(①)です。最近だとファットアダプトという食事法を取り入れたり、筋トレに勤しんだりしています。運動については、少し前までトライアスロンを一つの目標にしていました。しかし、コロナ禍でスイムの練習環境を確保するのが難しくなり、思い切って方向転換。筋トレ、良いですね!(物心ついた頃から下手くそだと自覚のある睡眠についても、亀の歩みで上達してます。)

また、賃料収入で生活できるようになって、「直接の触れ合いを通して喜んで貰えた結果、対価を得られる」感覚が鈍ることに、常に危機感を抱いています。その点、ライフワークと位置づけている塾講師の仕事に大きく助けられていると感じます。特に、客層が豪華なこともあって、お客さんの存在が良い具合で刺激になっています。日本でも指折りのスマートな子ども達に触れる機会も多いので、それに応えようと勉強するうちに教養も深まります(④)。

最後に③。中には、「倹約第一で生活費以外の全てを物件購入の軍資金に充てる」考え方をする投資家も少なくないと理解しています。が、衣食住に関わる生業である以上、色んな良し悪しを経験した方が強いのでは?というのが、今のところの考えです。

不動産投資の世界に足を踏み入れると、どうしても「総資産額⚪︎⚪︎億円」や「⚪︎⚪︎棟⚪︎⚪︎⚪︎室保有」といった数字に魅了されがちです。が、規模を追いかけても本来の自分とは出会えないように思います。そのことを前提にすると、たとえば哲学を持ってストーリーを語れることが、幸せな投資家になるための正しい道かもしれません。

それでは、今回はここまで。また書きますね!