不動産業界の100社超と接して見つけた、最適な付き合い方

ども!ぴーすけ(@psuke_firstdoor)です。まだ見ぬ不動産の扉を開けたくて、このブログを始めました。2017年から賃貸経営・不動産投資を始めて、正しい知識と考え方でやれば、勝率高く取り組めることを実感する日々です。そのためにも、常に勉強!今回の記事では、その一端をシェアしたいと思います。良かったら、お付き合い下さい。

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僕はライフワークで塾講師をしてるのですが、コロナ禍にも関わらず教室は大盛況です。いわゆる夏期講習をこなした数も2桁になったと思いますが、例年8月下旬に入るこの時期が一番ハードです。でも、忙しいおかげで時間の貴重さを思い出すことができますね。今回は、そうした1週間で得られたアイデアをシェアしたいと思います。

百聞は一見にしかず、不動産会社と面談ラッシュの日々

2017年に不動産投資・賃貸経営に関わりを持ってから、沢山の不動産会社と関わりを持ってきました。正確には数えてませんが、街の仲介から大手アパートメーカーまで合わせると、3桁以上の名刺を貰ったと思います。

最初は本当にゼロベースからのスタートでしたので、良いも悪いも含めて、積極的に顔合わせの機会を作るようにしてました。そうすることで、業界の平均値というか、「当たり前」の水準が見えてくるのを期待する面もありました。

今になって振り返ると、割と初期の頃から、「この業界、割とヤバいのでは?」との予感はありました。何せ、相手方の熱烈なアプローチで来訪した会社で、平然と15分も待たされるというのが最初の面談体験でしたので。流石に呆れ果てて帰ってきて、速攻で本部にクレームの電話を入れました。ちなみに、この時の訪問先はすっかり有名になった?オープンハウスです。コロナ禍でも快進撃を続ける一方、悪評が絶えない企業風土を、まさに肌で感じる経験でした。

その後も、少なくない訪問先で時間に遅れる担当者に出くわすことになります。加えて、倫理観やプロ意識、具体的な提案力といった各点でも、「果たして仕事とは…」と感じてしまう場面は多かったです。

もちろん、これは僕側から見た視点です。不動産会社から見たら、また別の見方ができる可能性だってあります。たとえば、僕が優先順位の低い顧客で、あまり時間を割くことが出来なかったとか。

時間対効果を見極めて得られた結論

と言っても、それぞれの面談については、事前に相応のシミュレーションをして、かなりの準備の上で臨んできました。特に、質問の準備には時間をかけました。

聞き方は様々ですが、たとえば「どこで儲けを出しているのか?」、「公表できる数字はどこまでか?」、「どんな理念で仕事をしてるのか?」などが浮き出てくる問いかけを心がけてきました。相手によっては、それこそ面倒な顧客と感じたことでしょう。

でも、金額が大きな取引ですし、そのくらい真摯に向かい合って初めて、お付き合いが可能というのが持論です。実際、購入を決めたスピリタス社の担当Kさんは、こうした投げかけを面白がってくれたように感じました。

(ただ、これは属人的な魅力であって、同社の抱える問題もあります。これについては、また別記事で書くかもしれません。)

そうした中で、先月は千葉までの視察ツアーも組みました。加えて、いくつかの不動産会社とも追加で打合せをしました。

そして気づいたことがあります。

この業界、すぐ売上にならないと判断した時に音信不通になる確率、異常に高い…!

たとえば、建設的(と僕は思う)指摘を行った際など、以降のコミュニケーションが途絶える率が高いです。その引き際たるや、ホント見事なものです。

きっと、諸々の目線が噛み合わないんでしょう。こちらが視座を下げても仕方ないので、ここから一つの結論を導きました。すなわち、不動産会社との付き合いに出来るだけ時間を割かない!

多忙のピークだった一週間を経て、そのように考えることにしました。

コロナ禍も味方につけて考える、これからの不動産会社付き合い

ということで、これから先、興味半分で名の知れたアパートメーカーにアポを取ったり、気分で土地活用のDMに反応したりといった過去の自分は卒業します。

代わりに、高まるリモートワークの気運を受けて、新しい関わり方をしていきたいと思います。

初回面談はLINEがFaceTime、Googleで15分~30分。それだけの時間でも、その後につながる可否は判断可否はできるはず。ちなみに、すっかり市民権を得た印象のあるZoomは中国発のサービスということで、出来るだけ避けて通ります。

その他、オンライン面談のツールも色々とあるようですが、なるべく数を絞って使いたいものですね。たとえば、先日とある不動産会社との打ち合わせで指定されて使ってみて、最新の『東洋経済』ではベンチャー100にも選出されてた「ベルフェイス」。音声だけは電話でつなぐユニークな形式で、伸びる可能性はあると感じますが、個人的には面倒くさい。

ちょっと極端かもしれませんが、そうして作った時間で、新しい事業の方に打ち込みたいと思います。

ちなみに、今のところ最優先で探したいのが、築古47年のアパートを建て替える際の依頼先。集合住宅の設計・建築で信頼できるパートナーを探すことは割と急務と考えてます。特に東京城南エリアをカバーしてくれる優良な工務店さんなどご存知の方がいらしたら、是非ご紹介下さい!

それでは、今回はここまで。また書きますね!